2025年度 上期成果発表会を開催しました
~上期を振り返り、下期への新たな一歩~
2025年9月20日、平島公民館にて「2025年度 上期成果発表会」を開催しました。
この発表会は、上期6か月間の取り組みを全社員で共有し、会社全体として下期に向けて新たな一歩を踏み出すための大切な場です。
これまでこの会は「上期反省会」という名称で実施していましたが、今年からは「成果発表会」へと名称を変更しました。
これは、単に反省を行う場ではなく、互いの努力や挑戦を認め合い、成果を称え合う場にしたいという想いが込められています。
社員一人ひとりが前向きに取り組みを振り返り、学びを共有できる時間を目指して開催されました。
成果とは数字だけではない

冒頭では藤井社長より、「成果」という言葉の本質についてお話がありました。
成果とは売上や件数といった数字的な結果だけではない、ということです。
仲間やお客様への貢献、そして自分自身の成長や挑戦も成果として捉える―
この考え方が、これからの会社の成長には不可欠です。
また、「自立と自律」というキーワードも印象的でした。
自立:自分の役割を理解し、自ら考え行動する力
自律:組織の一員として責任を持ち、ルールを守りながら協力し合う力
この二つをバランスよく意識して日々の業務に取り組むことが、
会社全体をより良い方向へ導く原動力になるというメッセージが
伝えられました。
各部署からの発表
今回の成果発表会では、経営企画部・営繕部・サービス部の3部署より、それぞれの上期の取り組みや成果が発表されました。



経営企画部
経営企画部は、バックオフィスとして全社を支える縁の下の力持ちです。
上期は特に業務効率化と採用活動を中心に取り組んできました。
業務効率化では、各部署との情報共有を密に行い、スムーズに現場業務が進むための体制づくりを推進。
社内の調整やサポート業務を丁寧に行い、現場スタッフが安心して自分の業務に集中できるような環境を整えてきました。
採用活動では、企業展への参加や高校生向けインターンシップの受け入れを通じて、将来を担う新しい仲間との出会いを広げてきました。
直接会って話すことで、会社の雰囲気や仕事内容をよりリアルに伝えることができ、採用活動にも良い効果をもたらしています。
こうした取り組みを続けることで、将来にわたって会社の基盤を強化していくことを目指しています。
営繕部
施工管理と営業を担う営繕部からは、現場管理の強化や営業活動の工夫について報告がありました。
現場ごとに異なる状況に合わせて柔軟な対応を行いながら、品質と効率の両立を目指しています。
発表では、上期の売上や工事実績など具体的な数字も共有され、今後さらに改善していくための課題が示されました。
また、お客様への対応を迅速かつ丁寧に行うため、部署内での情報共有やコミュニケーションを一層強化していく方針も語られました。
サービス部
保守点検や修理を担うサービス部からは、点検・修理体制の強化についての発表が行われました。
エアコンなどの空調機器が快適に稼働し続けるためには、日々の点検と素早い修理対応が欠かせません。
発表では、点検件数や修理対応件数といった実際の数字を交えながら、上期の成果を分かりやすく報告。
突然の故障にも迅速に対応できるよう、チーム内での連携体制をさらに改善し、お客様に安心を提供できるサービスを目指しています。
生成AIを活用した新しい取り組み
今回の発表会では、新たな試みとして生成AI(ChatGPTなど)を活用した業務改善事例も発表されました。
各部署がテーマを決めてAIをどの場面で活用しているのか、そしてその背景や目的について発表。
- どのような課題解決を目指したのか
- 具体的にどんなシーンで活用しているのか
- 実際に活用してみて感じた効果や課題
といった内容が共有されました。
AIの導入によって業務の効率化や精度向上がどのように進むのか、参加者全員が興味を持って耳を傾ける姿が印象的でした。
これからの働き方の可能性を感じさせる発表となりました。
表彰式
発表会の後半では、恒例の表彰式が行われました。
藤井社長からは、毎月実施している勉強会で優秀な成果を上げたメンバーへの表彰が行われ、さらに幹部からは特別賞が贈られました。
受賞項目は以下の通りです。
- 挑戦と成長賞
- ベストチャレンジャー賞
- チームスプリット賞
- ファン顧客創造賞
- ベストパートナー賞
- 最速の救世主賞
- チームワーク貢献賞
- 希望創造賞
名前が呼ばれるたびに拍手が起こり、日々の努力や挑戦が称えられる瞬間でした。
社員一人ひとりの頑張りが会社の成長につながっていることを改めて実感する場面でもありました。
部署を越えた学びと気づき
他部署の発表を聞くことで、自分の部署だけでは気づけない課題や改善のヒントを得ることができます。
また、それぞれの取り組みを共有することで、会社全体が一つのチームとして同じ方向を向いて進んでいくことの大切さを実感できました。
互いを知ることで連携がよりスムーズになり、仕事の質も向上していく――そんな手応えを感じる時間となりました。
発表会後の決起大会
発表会終了後は、全社員で決起大会を開催しました。
普段なかなか顔を合わせる機会がない現場スタッフや部署のメンバーとも、和気あいあいと話しながら親睦を深めました。
部署の枠を越えて交流することで、より強いチームワークが生まれ、下期に向けて気持ちを一つにする貴重な時間となりました。
下期に向けて
今回の成果発表会は、上期を振り返り、下期へとつなげる重要な節目となりました。
下期のテーマは「ぶれずにやり抜く」です。
このテーマには、困難や課題があってもぶれることなく目標を見据え、最後までやり抜くという強い想いが込められています。
お客様、そして地域社会に貢献できるよう、全社員が一丸となり、これからも成長を続けてまいります。