本格的な夏を迎える前に。レジャー施設で空調機の点検を行いました!
夏の本格的な暑さを前に、空調機の調子はいかがでしょうか?
今回は、家族連れに人気のレジャー施設様にて、空調機の保守点検を行いました。
この施設には、屋内でゆっくり食事を楽しめるスペースもあり、特に暑さの厳しい季節には**「涼しさ」や「空気の快適さ」が重要な要素**となります。
施設の担当者の方の、「来館されるお客様に少しでも快適に過ごしてもらいたい」という思いに応える形で点検を実施しました。
点検の目的と背景
空調機は、「冷えていればOK」というものではありません。
長時間の使用や人の出入りの多さにより、フィルターの目詰まりや冷媒ガスの不具合、ドレン配管の詰まりなどが起こることがあります。
そうした**“見えないトラブル”を未然に防ぐ**のが、定期的な保守点検の目的です。
レジャー施設のように多くの方が訪れる場所では、小さな不具合でも快適性や衛生面に大きな影響を与えるため、点検の重要性は特に高いと言えます。



実施した点検内容
今回の点検では、以下の項目を中心にチェックを行いました。
・エアフィルターの清掃
来館者が多い施設ではホコリが溜まりやすく、定期的な清掃で空気の流れをスムーズに保ちます。
・冷媒ガスの漏れ確認
冷えの悪化や故障につながる冷媒漏れの有無を、専用の機器で慎重に確認しました。
・水漏れの有無の点検
食事スペースもある施設のため、万が一の水漏れが起こらないよう、ドレン配管や接続部を丁寧に点検。
・異音の有無確認
ファンやモーターの経年劣化による異音がないかを確認し、トラブルの前兆を早期にキャッチ。
・吹出口の温度確認
冷却性能が保たれているかをチェックしました。
担当者の声
点検を担当したスタッフからは、こんな声がありました:
「この施設は、暑い中でも家族連れの方々が安心して過ごせる場所。
食事スペースもあるので、空気の質や温度管理は特に意識して点検しました。
“壊れたから直す”ではなく、“壊れないように守る”点検の大切さを改めて感じました。」
おわりに
空調機のトラブルは、**「なんとなく冷えが弱い」「音が少し気になる」**といった小さな違和感から始まることが多くあります。
レジャー施設のような公共性の高い場所では、こうした初期のサインを見逃さず、計画的に点検・整備を行うことが大切です。
中部空調サービスでは、お客様の施設に合わせた点検スケジュールや点検項目のご提案も行っております。
気になる症状がある場合はもちろん、**「今は問題なさそうだけど、念のため見てほしい」**といったご相談も歓迎です。
【お問い合わせ先】058-247-3711