暖房準備はお早めに!冬本番を安心して迎えるために今できること
朝晩の冷え込みが厳しくなり、いよいよ冬が近づいてきました。
11月は日中との寒暖差が大きく、暖房を使う日と使わない日が入り混じる時期です。
「そろそろ暖房をつけようかな」と思ったときに、
- スイッチを入れても温風が出ない
- 焦げたようなニオイがする
- 変な音がする
といったトラブルが起きると慌ててしまいますよね。
こうしたトラブルを防ぐためには、本格的に寒くなる前の11月中に暖房準備を済ませておくことが大切です。
暖房準備が遅れると起きやすいトラブル
寒波が押し寄せる12月、エアコンの暖房トラブルは一気に増えます。
「早く修理してほしい!」というご依頼が集中し、修理や点検のスケジュールが埋まってしまうことも少なくありません。
実際にお客様からは、こんなお声をいただきます。
「寒くなってきて暖房を使い始めたら、温風が出ず…修理をお願いしたけれど混み合っていて1週間以上待つことになりました」
これでは業務や日常生活に大きな支障が出てしまいます。
特に工場や事務所、店舗など複数台のエアコンを使用されているお客様は、早めの準備が安心につながります。
11月中にチェックしたい!暖房準備のポイント
11月はまだ日中の気温が比較的穏やかで、試運転にぴったりの時期です。
以下のポイントを確認してみましょう。
1. フィルター清掃
ホコリが詰まっていると暖房効率が下がり、電気代が余計にかかります。
使用前にフィルターを外して掃除しておきましょう。
2. リモコンの動作確認
「反応が悪い」「ボタンを押しても動かない」という場合は、電池交換を忘れずに。
特に長く電池を入れっぱなしにしていると、液漏れの原因になることもあります。
3. 異音・異臭がないか確認
暖房をつけた瞬間に、焦げ臭いにおいや異音がしたら要注意です。
内部にホコリが溜まっていたり、部品が劣化している可能性があります。
4. 試運転を行う
11月中に一度暖房運転をしてみましょう。
- 温風がしっかり出るか
- 立ち上がりがスムーズか
- 室外機の動作に異常がないか
を確認しておくと安心です。
5. 室外機まわりの確認
落ち葉やゴミが周囲に溜まっていると、吸排気が妨げられ効率が下がります。
特に秋は落ち葉が多くなるため、忘れずにチェックしましょう。
プロによる点検で安心の冬を
ご自身でできるチェックには限界があります。
内部の部品劣化や冷媒ガス漏れなどは、見た目だけではわからないことも多いです。
中部空調サービスでは、法人様や施設様向けにエアコン保守点検サービスを行っています。
点検項目は以下のように幅広く、トラブルを未然に防ぎます。
- エアフィルター清掃
- ファンベルト調整
- 冷媒ガス漏れ確認
- 水漏れ確認
- ベアリング注油
- 端子の増し締め
- 異音確認
- 圧縮機の圧力確認
「気づかないうちに故障していた」ということを防ぐためにも、年1回の定期点検がおすすめです。
まとめ:暖房準備は“11月中”がベストタイミング
寒さが本格化する前の準備が、快適な冬を過ごすカギです。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、エアコンをチェックしてみましょう。
もし少しでも不安を感じることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
快適で安全な冬を、中部空調サービスがサポートいたします。