新はつらつ職場づくり宣言〜健康・快適で仕事のしやすい職場を目指して〜

2025年11月25日

中部空調サービスは、令和5年6月19日付で「新はつらつ職場づくり宣言事業場」として登録されました。
この制度は、岐阜労働局と岐阜県が連携して推進しているもので、労使が協力して健康で快適、そして仕事のしやすい職場環境を実現することを目的としています。

当社ではこれまでも、社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを大切にしてきました。今回の登録を機に、改めて「はつらつと働ける職場とは何か」を全社員で考え、より良い職場づくりに向けた具体的な行動を進めています。

7つの取り組みで「働きやすさ」をカタチに

年次有給休暇の取得状況を把握し、計画的な休暇取得を推進しています。
ゴールデンウイーク・お盆・年末年始の連休前後や、誕生日休暇の取得を推奨し、年間5日以上の取得を確実に実施しています。

また、上司が率先して休みを取ることで「休みやすい雰囲気」をつくることも意識しています。
リフレッシュの時間をしっかり取ることで、心身の健康を保ち、業務効率の向上にもつなげています。

現場での安全は、当社の最も重要なテーマの一つです。
「安全衛生を最優先する気風・気質を育てる」ことを掲げ、朝礼やミーティングで安全意識を共有し、全員で確認する習慣を定着させています。

特に夏場は、屋外や屋根上での高温環境下で作業することもあるため、空調服の着用・水分補給・こまめな休憩を徹底。
安全と健康を守ることを第一に考えた現場づくりを進めています。

当社は健康経営優良法人として3年連続で認定されています（2022〜2024年度）。
定期健康診断やストレスチェックの実施、作業環境の快適化を通じて、社員の健康維持に取り組んでいます。

さらに、整体師を招いて行う出張整体や、事務所に設置した冷凍ストッカーでのアイス常備など、ユニークな健康支援も行っています。
「健康でいきいき働ける会社」を目指し、体と心の両面からサポートしています。

労働災害の防止と快適な職場環境づくりのために、4S（整理・整頓・清掃・清潔）活動を日常的に実践しています。
倉庫や事務所、現場車両の中まで常に整った状態を保ち、ミスや事故のない現場を目指しています。

4Sの徹底は、安全確保だけでなく、業務の効率化やチームワークの向上にもつながっています。
「整理された職場は、社員の心も整う」——そんな意識を全員で共有しています。

地域貢献の一環として、地元高校との連携を大切にし、インターンシップを通して若者の就労支援を行っています。
実際の現場を見学することで、学生が働くことのリアルを感じ、自分の将来を考えるきっかけになるよう支援しています。

若い世代が安心してチャレンジできる会社であることが、地域全体の活性化にもつながると考えています。

働きやすい職場に欠かせないのが、人間関係の良さです。
当社では、「一人ひとりの人格を尊重し、コミュニケーションを大切にする」という考えを共有し、風通しの良い職場づくりを推進しています。

また、パワーハラスメント防止研修の実施や相談窓口の設置を行い、社員が安心して意見を伝えられる環境を整えています。
社員旅行や懇親会など、部署を越えた交流の機会も大切にしています。

空調設備業界は、知識と技術の習得が欠かせない分野です。
中部空調サービスでは、社員の資格取得や講習受講を積極的に支援し、スキルアップを後押ししています。

施工管理技士、電気工事士、冷媒回収技術者など、専門資格の取得を目指す社員に対して、受験費用の補助や勉強時間の確保などを行っています。
社員の成長を会社全体で応援することで、技術力と信頼性の向上につなげています。

「はつらつ職場づくり宣言」は、単なるスローガンではなく、社員一人ひとりが安心して働き続けるための行動指針です。

私たち中部空調サービスは、これからも労使が協力し合い、
・働き方改革の推進
・健康で快適な職場環境の整備
・人を大切にする企業文化の醸成
を軸に、社員が笑顔ではつらつと働ける職場を目指してまいります。