岐阜工業高校の学生さんがインターンシップに参加してくれました!
私たちは日頃から、空調設備の販売・設置・保守点検を通して、お客様に快適な空間をお届けしています。そんな私たちの仕事を「将来を考える学生さんにも知ってもらいたい」との思いから、インターンシップの受け入れを行っています。
今回は、8月20日・21日の2日間、岐阜工業高校の2年生2名を受け入れました。高校生活の中で社会に触れる経験はとても貴重です。私たちにとっても、未来を担う若い世代と時間を共にできることは大きな喜びでした。本記事では、その2日間の様子をお届けします。
1日目:施工管理の仕事を学ぶ
初日は、施工管理の仕事について学んでもらいました。施工管理とは、工事現場を安全かつスムーズに進めるために欠かせない役割です。工事の進行状況を把握し、関係者と連携しながら工期を守りつつ、安全や品質を確保するのが大切な仕事になります。
学生さんたちは、まず担当者から仕事内容の説明を受けました。その後の感想には、次のような声がありました。
「初めてしっかりとした職業体験をし、1日の仕事の流れを知ることができました。現場では授業でまだ扱っていないエアコンの取替作業も見学でき、多くの学びがありました。」
「インターンシップで本格的に仕事の流れを知ることができました。現場では暑い中でも安全や利用者への配慮を大切にしていることを知り、すごいと思いました。」
こうした言葉からも、施工管理という仕事の奥深さや大変さを肌で感じ取っていたことが伝わってきます。普段の授業ではなかなか知ることができない現場の一面を学ぶ機会になりました。



2日目:保守点検の作業を体験
2日目はサービス部の社員と一緒に、空調機の保守点検を体験してもらいました。空調は定期的な点検や清掃が欠かせず、快適さや安全を守る重要な役割を担っています。
この日、学生さんはフィルター清掃や温度・圧力の測定など、実際の作業に挑戦しました。日報には次のような感想が書かれていました。
「フィルター清掃は学校での経験を活かしてできました。保守点検カードの作成では温度や圧力を測る作業があり、難しかったですが、自分たちで取り外しから取付までできて貴重な体験になりました。」
「学校で経験したフィルター清掃に加えて、初めての作業も体験できました。温度や圧力を測るのは最初は難しかったですが、説明を受けながら正しくできて良い経験になりました。」
慣れない道具を使いながらも、社員の説明を受けて作業を理解し、少しずつできることが増えていった様子がよく伝わってきます。実際に手を動かした経験は、授業だけでは得られない大きな学びになったと思います。



インターンシップを通じての学び
2日間で学生さんは、施工管理と保守点検という異なる仕事を体験しました。どちらの業務も専門的な知識や技術が必要ですが、共通しているのは「人が快適に過ごせる環境を支える」という使命です。
「普段の授業や実習では経験できないことを学べた」
「暑さや安全への配慮など、現場ならではの大変さを知った」
そんな声からも、今回の体験が将来を考えるヒントになったことが伺えます。私たちにとっても、真剣に学ぼうとする学生さんの姿勢に触れ、改めて初心を思い出す機会となりました。
まとめ:未来の仲間へ
今回のインターンシップは、学生さんにとっても私たちにとっても貴重な時間となりました。短い2日間でしたが、空調設備の仕事のやりがいや社会での役割を伝えられたことを嬉しく思います。
中部空調サービスでは、これからも地域の学生さんに職業体験の場を提供していきます。この経験が将来の進路を考える一歩となり、「空調の仕事って面白そう」と感じてもらえたなら何よりです。
ご協力いただいた皆さまに感謝するとともに、参加してくれた学生さんの未来が輝かしいものになることを願っています。