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ポジションは新人です

ポジションは新人。社会人の基本、実践でもう一度!

こんにちは!
中部空調サービスの経営企画部・総務で働いている新人です。

今回は、入社後に受けている「実践マナー研修」の第2回についてご紹介します!

この研修は、1か月に1回・全3回にわたって実施されており、私たち新入社員2人と育成係の先輩1人で、コンサルタントの先生の会社を訪問して受講しています。
前回(第1回)もたくさんの気づきがありましたが、今回はさらに実践的で、自分の成長を感じる機会になりました。

SNSでも少しご紹介しましたが、ブログではもう少し詳しく、そのときの様子や気づき、感じたことを綴ってみたいと思います!

この研修の目的

1.入社3か月を過ぎた今、自分ができていること・できていないことを客観的に見つめ直すため

2.社内やお客様との場面で、マナーを実践できるようになることを目指すため

3.「See Tree」という女性向けの施設で学ぶことで、環境を変えてモチベーションを高めるため

4.新入社員の悩みに寄り添い、会社が改善すべき課題を拾い上げ、サポート体制につなげるため

5.育成係の先輩が同席し、成長を見守りながら指導の機会とするため

「できない」を「やってみよう」に変える、実践重視のプログラムでした!

まずは1分間スピーチからスタート

前回と同様、今回も最初に「1分間スピーチ」からスタートしました。
今回のテーマは「前回の研修からの1か月を振り返って」。

どんなことができるようになったか、今どんなことに取り組んでいるか――
自分自身の変化や成長について、自分の言葉で話すことが求められました。

このスピーチは、今回も動画で撮影され、その後に講師の先生からフィードバックをいただきました。
自分の話している姿を客観的に見るのは何度やっても緊張しますが、学びが本当に多いです。

フィードバックから気づいたこと

今回特にご指摘いただいたのは「口の開け方」でした。
日本語には母音(あ・い・う・え・お)に応じた口の開き方のルールがあり、

  • 「お」や「よ」などは縦開き
  • 「い」や「え」は横に近い口の形

…というように、正しく発音するには、それに合った自然な口の動きが必要なのだそうです

私は、「おはようございます」や「よろしくお願いします」のような言葉を、横に口を開いて発音してしまっているとのことで、「母音に合った口の開け方を意識して」とアドバイスをいただきました。

また、今回も「表情が少し硬い」「お辞儀が浅い」という点についてもフィードバックがありました。
笑顔で話すこと・丁寧なお辞儀を意識することで、第一印象は大きく変わるということを再認識しました。

ただ、話の内容や構成、話し方については「前回より良くなっている」と言っていただけたのが、とても嬉しかったです。
少しずつですが、自信がついてきた気がします。

言葉遣いを学ぶ 〜敬語=心遣い〜

次に学んだのは、言葉遣い(敬語)について。
社会人として恥ずかしくない丁寧な話し方を身につけるために、尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けや、「クッション言葉」の活用などを学びました。

たとえば…

  • 「すみません」ではなく「恐れ入りますが」
  • 「〜してもらえますか?」ではなく「〜していただけますでしょうか」

など、ちょっとした言葉の選び方で、相手への印象がやさしく丁寧になります。

先生が仰っていた「敬語=心遣い」という言葉が、とても印象に残っています。
丁寧な言葉を使うのは“ルールだから”ではなく、相手を大切に思う気持ちを、言葉で表す手段なんだと学びました。

今回のメインテーマ:電話対応の実践!

先生から教わった、電話対応の特徴はこちら:

  1. 声のみのコミュニケーション(表情やジェスチャーが使えない)
  2. 一方的になりやすい(相手の反応が読みづらい)
  3. コストがかかる(相手の時間を使っている)
  4. 集声性がある(周囲の人に会話が聞こえる)
  5. 無記録性(記録が残らないので、伝言ミスが起きやすい)

これらをふまえたうえで、「明るく・正確に・丁寧に」対応することが求められるのです。

実際に電話対応を練習!

今回は、実際の電話機を使って、録音付きのロールプレイを行いました。

たとえば…

  • 担当者への電話の取次ぎ方
  • エアコン点検の依頼を受けた際の聞き取り内容
  • 挨拶の言い方、語尾の丁寧さ、相づちの入れ方

など、具体的なやりとりを想定しながら、練習を重ねました。

そして今回は、録音された自分の声を初めて聞くという経験もありました。
実際に聞いてみて感じたのは、

  • 声のトーンが少し低い
  • 声の大きさが足りない
  • 語尾が弱く、はっきり聞こえないところがある

…など、普段は気づかなかった改善点がたくさんあるということでした。

講師の方からも、「もっと明るく、はっきりと話すと印象がぐっと良くなるよ」とアドバイスをいただき、何度も練習しました。

一つひとつ改善しながら繰り返すうちに、少しずつ自信もついてきて、
「今度かかってきた電話では、もっとスムーズに対応できるかも」と前向きに思えるようになりました。

今回もランチタイムでリラックス

研修のあとは、前回と同じく「See Tree(シーツリー)」というカフェでランチをいただきました。

講師の方が運営しているお店でもあるこの場所は、雰囲気がとても素敵で、研修の緊張がほぐれる空間です。
今回も、社内の雰囲気や最近の出来事など、仕事のこともプライベートのことも、先輩や同期と色々話せました。

こうした時間があることで、研修だけで終わらない「人とのつながり」や「思いを共有する大切さ」も感じられます。

おわりに

実践マナー研修の第2回も、今回もとても濃い学びの時間になりました。

特に「電話対応」は、これから毎日使うスキルだからこそ、しっかり基礎から学べて本当に良かったと思います。

前回よりも少しだけ話し方に自信がつき、「できない」が「できるかも」に変わってきたのが、自分でも嬉しいです。

この実践マナー研修は全3回。
次回(第3回)は、自分たちの会社内で実施され、実際のオフィス環境の中で、

  • 電話対応の応用練習
  • 来客対応の所作や言葉づかい
  • 名刺交換のマナー

など、より実践に近い状況で学ぶ研修になる予定です。

今回の学びを仕事で実践しながら、次のステップに向けてしっかり準備していきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
第1回の様子も、そして今回の第2回の様子も、中部空調サービスのインスタグラムに投稿されていますので、ぜひチェックしてくださると嬉しいです(^.^)/~~~