Errorcode

エラーコード

エラー表示が出た…現場でまず見る5つのポイント

― 慌てず確認したい基本チェック ―

突然、エアコンのリモコンや本体に
アルファベットや数字のエラー表示が出て、
「どうしたらいいか分からない」と戸惑った経験はありませんか?

エラー表示は、空調機が異常を検知したサインです。
ただし、すぐに故障とは限らず、
簡単な確認で復旧するケースもあります。

今回は、「エラーが出た」ときに、
まず現場で確認してほしい5つのポイントをご紹介します。

ポイント① エラーコードの内容を確認

まずは、表示されているエラーコードを正確に確認しましょう。

アルファベットと数字の組み合わせは、
異常の種類を示しています。

コードをメモしておくことで、
後の問い合わせや点検がスムーズになります。

当社のホームページにもエラーコードの内容などが分かるページを準備していますので、
ぜひご確認ください!故障かな?と思ったら | 株式会社中部空調サービス

エラー表示が出た…現場でまず見る5つのポイント

ポイント② 一度電源をリセットしてみる

一時的な誤作動の場合、
電源の入れ直しで復旧することがあります。

・リモコンで停止
・ブレーカーを一度落とす
・数分待ってから再投入

これでエラーが消えるか、確認してみましょう。

※ 繰り返しエラーが出る場合は、無理に続けないことが大切です。


ポイント③ 運転状況・直前の操作を振り返る

エラーが出る直前に、
・設定変更をした
・長時間連続運転していた
・急に負荷がかかった

といった状況がなかったか振り返ってみましょう。

状況整理は、原因特定のヒントになります。


ポイント④ 室外機まわりの異常確認

エラーの原因が、
室外機まわりの環境にあることもあります。

・物が塞いでいないか
・異音や異臭がしないか
・ファンが回っているか

安全を確保したうえで、
目視できる範囲を確認しましょう。


ポイント⑤ 繰り返し出る場合は点検を

一度消えても、
何度も同じエラーが出る場合は、
内部部品や制御系の不具合が考えられます。

この場合は、
無理に使い続けず、
専門業者による点検が必要です。


まとめ|エラー表示は「気づきのサイン」

エラー表示は、
空調機が異常を教えてくれているサインです。

慌てず、今回ご紹介したポイントを確認し、
対応に迷う場合は、
早めに取り付けた業者や専門業者へ相談することをおすすめします。

故障かな?と思ったら | 株式会社中部空調サービス