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ポジションは新人です

【社員旅行1日目】ポジションは新人。台風の不安から始まった沖縄の旅

こんにちは!
中部空調サービスの経営企画部・総務で働いている新人です。

今回は、10月に行われた2泊3日の沖縄社員旅行の様子を、3回に分けてお届けします。
自分にとっては、入社して初めての社員旅行。そして、人生で初めての沖縄でした!
「どんな場所なんだろう」「どんなご飯が食べられるんだろう」と、出発前からドキドキとワクワクが止まりませんでした。

ただ、出発前のニュースでは“台風が直撃するかもしれない”という予報が流れていて、
「本当に行けるのかな……?」という不安も正直ありました。
そんな心配を抱えながら迎えた当日の朝。
それでも空港に集合した瞬間、みなさんの笑顔を見て「きっと大丈夫!」と気持ちが明るくなりました。

まずは1日目。
台風の進路にハラハラしながらも、無事にたどり着いた沖縄で、
笑顔と南国のあたたかさに包まれた旅のスタートです!

出発前のドキドキ──「無事に沖縄へ行けるのか?」

旅行の数日前から、ニュースでは台風情報が毎日のように流れていました。
「飛行機、ちゃんと飛ぶのかな?」「初の沖縄なのに行けなかったらどうしよう」
そんな不安の声が社内でもちらほらと聞こえていました。

当日朝、空を見上げると曇り空。それでも風は穏やかで、「これは行けるかも!」という期待が少しずつ膨らみます。
無事に中部国際空港に集合し、予定通り出発!
那覇空港に到着したときには、多少の雨が降っていたものの、南国らしい蒸し暑さと日差しが迎えてくれました。
「ついに沖縄に来たんだ!」という実感がわき、自然と笑顔になりました。

東南植物楽園で南国の自然とランチタイム

那覇空港からバスに乗り込み、最初に向かったのは「東南植物楽園」。
青々とした植物と大きなヤシの木が広がり、まるで映画のワンシーンのような風景です。
温かい空気の中に広がる花や緑の香りに、長旅の疲れもどこかへ吹き飛びました。

昼食は、南国の雰囲気を感じながら楽しむビュッフェスタイルのランチ。
開放感のある会場で、好きな料理を自由に取って味わえるのが嬉しいひとときでした。
色とりどりの料理を前に「どれにしようかな?」と迷いながら、
社員同士で「それ美味しそう!」「こっちも食べてみて!」と、
自然と会話が弾んでいました。

お腹も心も満たされ、いよいよ午後の観光へ。
外に出ると少しだけ雨が上がり、植物の緑がいっそう鮮やかに見えました。

美ら海水族館へ──ジンベエザメとの感動の対面

午後は沖縄の人気観光スポット、「美ら海水族館」へ。
車窓から見える海の青さに、バスの中からも「すごい!」と歓声が上がります。
天気も少しずつ回復し、到着するころには南国らしい陽の光が差し込んでいました。

水族館に入ると、まず目に飛び込んでくるのが巨大な水槽「黒潮の海」。
その中を悠々と泳ぐジンベエザメの姿に、思わず息をのみました。
ガラス越しに見るその迫力は圧巻で、まるで海の中にいるような感覚になります。

実は、ジンベエザメが見られる水族館は日本でわずか4館だけ。
その中でも、美ら海水族館は世界最大級のスケールを誇り、
目の前で泳ぐその姿はまさに「沖縄の海そのもの」を感じさせてくれます。

「本当にこんなに大きいんだね」「優雅に泳ぐ姿がきれい」と、
社員同士で感動を分かち合いながら館内を巡りました。
お土産コーナーでは、水族館のかわいいお土産を手に取る方も多く、
それぞれが旅の思い出を持ち帰る時間になりました。

夜はホテルで「海人パーティー」!沖縄の音と笑顔に包まれて

夜はホテル内のレストランで行われた「海人(うみんちゅ)パーティー」へ。
テーブルには沖縄料理がずらりと並び、カラフルなシーサーや装飾が南国ムードを盛り上げます。
会場全体が明るく賑やかで、まるでお祭りのような雰囲気でした。

まず登場したのは、迫力満点の獅子舞!
音楽に合わせて会場を練り歩きながら、次々とみんなに“ガブリ”と噛みついていくと、会場は大盛り上がり!
自分も思いきってボールを投げてキャッチしてもらったり、実際に噛まれたりして、笑い声と拍手に包まれました。
「噛まれると幸運が訪れる」と言われている通り、とても貴重で楽しい体験になりました。

続いて披露されたのは、華やかな琉球舞踊。
静かな波の音のようなBGMの中に、四つ竹(よつだけ)の軽やかな音が響きわたり、
それまでの賑やかさから一転、穏やかで心が落ち着く時間に。
優雅な所作と美しい衣装に見入ってしまい、
まるで南国の夜風に包まれているような癒しのひとときでした。
会場全体がしんと静まり返り、誰もがその美しい舞に見入っていました。

そして、最後を締めくくったのは太鼓の演舞。
力強いリズムに合わせて「イーヤーサーサー!」の掛け声が響き渡り、
自然と手拍子が起こり、会場が一体となって盛り上がりました。
太鼓の振動が体に響き渡り、迫力満点。
沖縄の力強さと活気を肌で感じる時間でした。

料理と音楽、そして仲間との会話。
1日の疲れを忘れて、社員みんながリラックスして笑い合う時間になりました。
普段はなかなか話す機会のない部署同士でも交流が生まれ、
「来てよかったね」「明日も楽しみ!」と、自然と笑顔がこぼれる夜でした。

まとめ:不安から一転、笑顔で満たされた沖縄初日

出発前は台風の影響で本当に行けるのか不安もありましたが、
いざ沖縄に到着してみると、そんな心配も吹き飛ぶほどに楽しく、充実した1日になりました。

南国の温かい空気、植物の香り、美しい海、そしてジンベエザメの迫力──
そのどれもが「沖縄に来たんだ!」と感じさせてくれる瞬間ばかりでした。

夜の海人パーティーでは、笑顔と拍手に包まれながら、沖縄の音楽や踊りを全身で体感。
獅子舞の賑やかさ、琉球舞踊の優雅さ、太鼓の迫力ある音が心に残りました。
日常の仕事とはまた違う形で、仲間と笑い合い、声を合わせる時間がとても新鮮でした。

今回の旅行を通して感じたのは、「一緒に楽しむ力」こそがチームワークを育てるということ。
普段の職場では部署が違って話す機会が少ない人とも自然に会話が生まれ、
お互いの新しい一面を知ることができました。
この“つながり”が、きっとこれからの仕事にも良い影響を与えてくれると思います。

不安から始まった沖縄の旅は、気づけば笑顔でいっぱいの初日に。
新人の自分にとっても、会社の一員としての温かさと団結を感じられる、忘れられない一日になりました。

次回は、2日目の「ジャングリア」体験と国際通りでの賑やかな夜をお届けします!
中部空調サービスのInstagramにも社員旅行の様子をアップしていますので、そちらもぜひチェックしてみてください(^.^)/~~~