【施工実績】岐阜県内某教育機関 講義室空調機入替工事
使用年数と部品供給状況を踏まえ、計画的な更新を行いました
岐阜県内にある某教育機関さまにて、
講義などで使用されているお部屋の空調機入替工事を行いました。
学生の方が長時間滞在する空間であることから、
快適性はもちろん、安定した運転を継続できることが重要となる場所です。
ご依頼の背景|同年代機器の使用状況と部品供給の変化
既設の空調機は、
先に更新を行った事務室の空調機と同じ年式・同程度の使用頻度で運用されてきた機器でした。
これまで大きな故障はありませんでしたが、
点検を進める中で、
部品供給が終了、または終了間近となっている部品が増えてきている状況であることが分かりました。
講義中に空調が停止してしまうリスクや、
今後修理対応が難しくなる可能性を考慮し、
今回は不具合が発生する前のタイミングで入替を行う判断となりました。
📸 更新前の空調機(Before)

施工内容|天井埋込カセット型2方吹きから同型機への更新
- 設置場所:講義・授業を行う部屋
- 更新前:天井埋込カセット型(2方吹き)
- 更新後:天井埋込カセット型(2方吹き)
- 工事内容:既設機撤去、新設機取付、試運転調整
既存と同じ2方吹きタイプを採用することで、
室内の空調バランスや使用感を変えることなく、
講義環境に配慮した更新を行いました。
📸 更新後の空調機(After)

施工後のポイント|講義に集中できる空調環境へ
更新後は、運転も安定し、
講義中も安心して使用できる空調環境が整いました。
講義室や会議室など、
多くの人が同時に使用する空間では、
**「故障してから対応」ではなく、「計画的な更新」**が
快適性と運営面の両立につながります。
担当者よりひと言
同じ施設内でも、
同年代・同条件で使用されている空調機は、
同じように部品供給の問題を抱えているケースが多くあります。
今回のように、
供給終了部品が増えてきた段階で更新を検討することは、
突発的なトラブルを防ぐ有効な方法です。
気になる機器がございましたら、
点検やご相談からでもお気軽にお問い合わせください。
保守点検などに関するご相談も随時受け付けております。