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【施工事例】紙製品加工工場での空調設備新設工事

岐阜県内で紙製品の加工を行う事業所様から、新設区画の空調設備設置をご依頼いただきました。工場内に新たに部屋を設けたことで、作業環境を快適に保つための空調機導入が必要となりました。これまで当社が定期メンテナンスや更新工事を担当し、信頼をいただいていることから、今回の新設工事もお任せいただきました。

<背景>

今回ご依頼いただいたお客様とは、これまで工場内の空調機の定期メンテナンスを通じて長年のお付き合いをさせていただいております。定期的な点検やメンテナンスを通じて設備の安定稼働を支援し、信頼関係を築いてまいりました。また、更新工事でも当社をご指名いただいており、空調設備全般でお客様の快適な作業環境をサポートしています。


お客様の業種、業態、設置場所

今回ご紹介するのは、岐阜県内で紙製品の加工を行っている事業所様です。このお客様は、工場内で効率的かつ快適な環境を維持するため、定期的な空調設備のメンテナンスや更新工事を当社にご依頼いただいております。

入れ替えに至った経緯

今回、新たに工場内に区画を設け部屋を作ることになり、そのエリアを快適に空調する必要が生じました。加工精度や作業効率を左右する空調環境の重要性を重視され、これまでも空調機器の定期メンテナンスで信頼関係を築いている当社に、今回の新規設置工事をご用命いただきました。

工事内容

今回導入したのは、床置形の10馬力空調機1台です。部屋の広さや使用目的に最適な能力を持つ機器を選定し、効率的な配管・配線工事を行いました。また、工場内の作業動線や安全性に配慮し、最適な設置場所を確保しました。

施工後は、お客様と稼働確認を行い、快適な空調環境が整ったことをご確認いただきました。また、導入後の保守管理についても、これまでと同様に当社にお任せいただいております。



床置形エアコンの特徴

床置形エアコンは、その名の通り床に据え付けるタイプで、主に病院、学校、事務所、工場、倉庫、飲食店など様々な場所で使用されています。特徴としては、高さ1800mm前後、幅600mm~1200mm程度の背の高い設計で、本体の下半分が吸込みグリルとなり、室内の空気を吸い込み、冷暖された空気を本体上部から送風する仕組みです。設置が簡単で、フィルターメンテナンスも腰の高さで行えるため、扱いやすいのがメリットです。また、室内機と室外機を近接設置することで配管長を短縮し、工事費用を抑えることが可能です。ただし、床面積を占有するため一定のスペースが必要であり、固定設置のためレイアウト変更が制限される点を留意しておく必要があります。

まとめ

当社では、既存設備の更新だけでなく、新設工事においてもお客様のニーズに合わせた最適なご提案を行っています。空調環境の改善や新規設置をお考えの際は、ぜひ中部空調サービスにお任せください。また当社では、新設工事だけでなく、既存設備の更新や効率的なメンテナンス体制の構築にも力を入れております。工場や施設の空調環境改善をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様のニーズに合わせた最適なご提案をさせていただきます。これからも中部空調サービスは、快適で効率的な空調環境を提供するパートナーとして、より一層の信頼を築いていきます。