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会社の取り組み

【安全第一】お客様のもとへ“安全に”訪問するために。中部空調サービスの車両管理の裏側

お客様の工場やオフィスへ訪問する際、
私たち中部空調サービスは ほぼ100%社用車で移動します。

そして空調トラブルは、
「すぐに駆けつける」ことが何より大切。

だからこそ、
私たちは“空調のプロである前に、安全運転のプロであること”を大切にしています。

今回は、普段なかなか表に出ない
**「車両管理の裏側」**を少しだけご紹介します。

中部空調サービスがお客様のもとに「安心して任せていただける会社」であり続けるために
どんな取り組みをしているのか——。

その一部をぜひご覧ください。

なぜ空調会社に「車両管理」が重要なのか

  • エアコンの故障=業務ストップにつながる
  • 特に工場では空調停止=生産性低下
  • 「すぐに現場へ向かえる体制」が空調会社の価値
  • そのために、安全かつ確実に走れる車は“仕事の基盤”

→ 空調のプロは、“車両管理ができて一人前”。


中部空調サービスが大切にしている3つの安全基準

① 車両トラブルで、お客様を待たせない

→ 車の故障=お客様の生産などお仕事に影響
→「安全=スピード」につながる考え方

② 社員を守ることがお客様を守ることになる

→ 特に若手・新入社員が多い部門だからこそ
→ 会社としての安全管理の重要性が高い

③ 地域で“模範的な走り方をする会社”であるため

→ 社用車は「会社の看板」
→ ドライブレコーダーの搭載・アルコールチェックなど
→ 急発進・急加速・急ブレーキをしない運転を全社員で徹底

社用車は会社の看板でもあるため、私たちはスピードよりも「やさしい運転」を大切にしています。
LINEWORKSでの注意喚起や全体朝礼での共有など、日常的に“ヒヤリ・ハットの共有”や“安全運転の意識づけ”を継続しています。
無理な追い越しや急な車線変更を避け、周囲の歩行者・他車に配慮した運転を心がけることで、
お客様のもとへ安全に、そして確実に訪問できる体制を整えています。


スタッドレスタイヤ交換は“ただの季節行事”ではありません

冬は特に現場への移動の遅れが
→ 工場設備の稼働停止
→ 店舗の営業への影響
に直結します。

そこで行っている具体的チェック項目:

● 溝の深さ(スリップサインまでの残り)

● トレッド面の亀裂

● サイドウォールのひび割れ

● ゴム硬化の有無(古いタイヤの危険性)

● 製造年週(DOT表記の確認)
(※DOT:Department of Transportation)

(左の写真)4桁の数字で製造年週が表記されています。左の写真の「3925」という数字の場合、2025年の39週目に製造されたタイヤ、と読み取ることができます。

(真ん中の写真)スタッドレスタイヤのトレッド面(路面と接地する面)の写真です。溝の中にプラットフォームと呼ばれるギザギザの突起があります。タイヤが50%摩耗すると、この突起と周りの面が面一になったことを示し、スタッドレスタイヤとして性能が十分に発揮できないことを表しています。また、スタッドレスタイヤが氷や雪の上で性能を発揮するには、ゴムの柔軟性が重要になるため、実際に触って硬さを確認しています。

(右の写真)こちらはスタッドレスタイヤではありませんが、良い例だったので紹介します。こちらは全体にひび割れが進行し、スリップサインが出ているので、もう安全に走行することが難しい状態です。ひび割れが起因してバーストする可能性もあります!


点検はタイヤだけじゃない。出動前のルーティン

✔ 積載物がしっかり固定されているか

✔ 走行前のアルコールチェック(通知+実施管理)

「経営企画部では各自の社用スマートフォンに通知を設定し、
実施状況の確認も行っています。
お客様のもとへ向かうときは、
“気持ちも車も安全な状態”を大切にしています。」


意外と知られていない?真夏こそ注意が必要な“タイヤの熱ダメージ”

中部空調サービスの仕事は、夏が一年で最も忙しくなる時期です。
その分、現場への移動距離も増え、タイヤへの負担は冬より大きくなります。

特に真夏のアスファルトは 路面温度が60〜70℃に達することもあり
タイヤのゴムが急激に劣化しやすくなります。

  • ゴム硬化
  • ひび割れ
  • 空気圧の上昇によるバーストリスク

こうした“熱ダメージ”は思っている以上に深刻で、
長距離移動が多い空調会社にとっては無視できない問題です。

そのため当社では、夏前にも必ず車両点検を行い、タイヤの状態を細かく確認しています。
空調トラブルはスピードが命ですが、
まずは「安全に現場へ到着すること」を最優先にしています。


お客様の安心のために、安全運転は欠かせない仕事です

  • 空調トラブルはスピードが命
  • 車両管理はその“見えない土台”
  • 安全=信頼
  • 中部空調サービスは「事故ゼロ」「遅延ゼロ」を目指している

「安全第一でお客様のもとへ伺います。
空調トラブルや点検・更新のご相談があれば
いつでもお問い合わせください。」

👉 お問い合わせ | 株式会社中部空調サービス