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ダイキン エアコン エラーコードの確認方法~ルームエアコン編~

エアコンの調子が悪いと感じたとき、リモコンに表示されるエラーコードをご存じでしょうか?エラーコードは、エアコンが異常を検知した際にその原因を数字や記号で示してくれる大切なサインです。本記事では、ダイキン工業製ルームエアコンのARCから始まる型番のリモコンを使用してエラーコードを確認する方法を分かりやすくご説明します。

エラーコードとは?

エラーコードは、エアコンが「ここが問題だよ」と教えてくれるメッセージです。リモコンや本体に表示される数字や記号を確認することで、不具合の特定がスムーズになります。このサインを見逃さず、適切な対処を行うことが、快適なエアコン環境を保つ鍵となります。

エラーコードの確認方法

今回はダイキン工業製のルームエアコンに対応する「ARC」から始まるリモコンの種類別で、エラーコードの確認方法をご説明します。下記3枚の画像から、お使いのリモコンの見た目に近い物を選択してください。

ARC472Aリモコン
ARC456Aリモコン
その他のリモコン

ARC472Aの場合

運転中にエラーが発生して停止すると、室内機の運転ランプが点滅します。その場合は以下の手順でエラーコードを確認してください。

①リモコンを室内機の方に向ける
②「終了/取消」ボタンを5秒間長押し
③温度と湿度の表示が消え、『ピー』という音が鳴り、エラーコードが表示される
④表示されたエラーコードを記録する
⑤エラーの内容を確認する

注意
・電源が切られた場合は、エラーがリセットされます。
・エラー表示を消すには、再度「終了/取消」ボタンを5秒間長押しするか、1分間操作をしなければ表示が解除されます。

ARC456Aの場合

ARC456Aリモコンでも、エラー発生時の確認方法は同じです。

①リモコンを室内機に向ける
②「終了/取消」ボタンを5秒間長押しする
③温度と湿度の表示が消え、『ピー』という音がなり、エラーコードが表示される
④表示されたエラーコードを記録する
⑤エラーの内容を確認する

注意
・電源が切られた場合は、エラーがリセットされます。
・エラー表示を消すには、再度「終了/取消」ボタンを5秒間長押しするか、1分間操作をしなければ表示が解除されます。

上記以外のリモコンの場合

その他のリモコン

上記2点以外のリモコンの場合はエラーの確認方法が異なりますので、以下の手順でエラーコードを確認してください。

①リモコンを室内機に向ける
②「タイマー取消」ボタンを5秒間長押しすると温度表示が『00』となり、点滅する
③「ピー」という長い音が鳴るまで「タイマー取消」ボタンを繰り返し押す。
④「ピー」と鳴ったエラーコード記録します。
⑤エラーの内容を確認します

【注意】

1.「ピッ」(1回)、「ピピッ」(2回連続)時は、不一致であることを示します。
2.エラー表示を解除するには、再度「タイマー取消」ボタン5秒以上長押しするか、1分間操作いないでください。
3.表示が『00』で「ピー」と鳴った場合は、エラーが発生していない状態を意味します。

エラーコード確認時の注意事項

エラー内容の記録を忘れずに
 表示されたコードをメモしておくことで、専門業者への連絡がスムーズになります。

・リセットに注意
 エアコンの電源を切るとエラーコードがリセットされるため、確認前に操作を控えてください。

エラーコードがない場合
 コードが『00』で音が鳴る場合、エアコンに異常は発生していない状態です。

エラーコード確認でエアコンのトラブルを迅速に解決!

ダイキンのルームエアコンのエラーコードは、異常箇所を特定するための重要な情報です。リモコンで簡単に確認できるので、操作手順を覚えておくと安心です。万が一エラーが発生した際には、本記事を参考に原因を特定し、早めの対応を行いましょう。

エラーコードの詳細や対処方法については、当ブログのエラーコード一覧記事をご覧ください!

👉 エラーコード一覧はこちら

快適なエアコンライフをお楽しみいただけるよう、ぜひこの記事をお役立てください!

【注意事項】

ブレーカーや漏電遮断機が作動する場合には、すぐにブレーカーを入れ直さず、機器の絶縁を確認し、問題がないことを必ず確認してください。絶縁の確認をせずにブレーカーを入れると機器が損傷する可能性があります。