このページではダイキン製エアコンの室内機のエラーコードである『PJ』について詳しく解説します。エラーコードの種類によってはお客様では対応することができませんので、その場合は、中部空調サービスまで問い合わせください。
店舗・オフィスエアコン（スカイエア）
室外機のエラー
エラーコード「PJ」は、スカイエアの室外機に発生したプリント基板の設定や組み合わせに関する問題を示します。このエラーが発生すると、エアコンの正常な運転が妨げられる可能性があります。早急な点検と対応が必要です。
予想されるエラーの原因
エラーコード「PJ」の主な原因として、以下の点が挙げられます：
1. プリント基板を交換した場合
- 能力設定アダプタの未接続
新しい基板の能力設定が正しく行われていない場合、エラーが発生します。 - プリント基板の組み合わせ不備
異なるモデルの基板や設定ミスが原因でエラーになることがあります。
2. 上記以外の原因
- プリント基板の不具合
基板自体の故障がエラーの原因となる場合があります。 - ファンモータの不具合
室外機のファンモータに異常があると、エラーが表示されることがあります。
これらの要因が複合的に絡み合い、エラーコード「PJ」が発生することがあります。
対処方法
お客様ご自身にて対処できることはありません。
お買い上げの販売店または弊社に点検・修理をご依頼ください。
ビル用マルチエアコン（ビルマル）、設備・工場用エアコン 共通
室外機のエラー
ビル用マルチエアコン、設備・工場用エアコンのエラーコード「PJ」は、室外機で発生する通信エラーを示しています。具体的には、インバータ基板とファンドライバ間の通信が正常に行われない場合に表示され、エアコンの運転が停止します。このエラーが発生した場合、専門的な対応が必要となることが多いため、早急な点検をおすすめします。
予想されるエラーの原因
エラーコード「PJ」の原因として、以下の点が考えられます：
1. インバータ基板の組み合わせ不一致
- 室外機内のインバータ基板が他の部品と正しく組み合わされていない場合、通信エラーが発生します。
2. 制御基板の現地設定不備
- 設置時の設定が不完全な場合、基板間の通信が正常に行われなくなります。
3. プリント基板の不具合
- 基板自体が故障している場合、通信が遮断されエラーコード「PJ」が表示されることがあります。
これらの要因が複合的に絡み合い、エアコンの運転が停止する原因となります。
対処方法
お客様ご自身にて対処できることはありません。
お買い上げの販売店または弊社に点検・修理をご依頼ください。
【注意事項】
ブレーカーや漏電遮断機が作動する場合には、すぐにブレーカーを入れ直さず、機器の絶縁を確認し、問題がないことを必ず確認してください。絶縁の確認をせずにブレーカーを入れると機器が損傷する可能性があります。
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