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社長ブログ

「量子もつれに学ぶ、つながるチームのつくり方」

「もつれ」と聞いて驚かないでください

まず「もつれ」って言葉、ちょっとマイナスなイメージもありますよね。たとえば糸が絡まってしまうような状態。でもここで言う「量子もつれ」は、むしろ「強いつながり」と考えてください。 量子もつれでは、2つの小さな粒がすごく深く関係し合っていて、どんなに離れていても、片方に何か変化があると、もう一方にもすぐ影響が出るのです。不思議なことに、距離も関係ない。まるで心が通じているような状態です。

チームにも「見えないつながり」が必要

この量子もつれの考え方、実はチームにも応用できます。 チームが本当にうまく回るためには、毎日顔を合わせてなくても、「あの人ならこう考えるだろうな」「言わなくても分かってくれてるな」と思えるような関係が必要です。
これが、まさに“チームの量子もつれ”だと思うのです。


チームが「もつれる」にはどうすればいい?

じゃあ、そんな見えないつながりってどう作ればいいのか。

ポイントは、以下の3つです:

  1. 共通の目的を持つこと
     みんなが「何のために働いているのか」が共有できていれば、自分の仕事の意味もわかりやすくなります。
  2. 信頼関係をつくること
     これは日々の小さなやり取りの積み重ねです。ちょっとした雑談や、困ったときに手を差し伸べることも大事。
  3. 成功も失敗も共有すること
     良かったことも反省点も、みんなで分かち合えば、「一緒にやっている感」が育ちます。

この3つがあると、物理的には離れていても、気持ちの距離がぐっと縮まります。

つながっているチームは強い

うまくいっているチームって、何かトラブルが起きても、自然と誰かが動いて助け合ったりしますよね。あれは、お互いのことをよく理解していて、「つながっている」からこそできることです。 リーダーとしては、ただ指示を出すのではなく、「チームのつながりを育てること」が大事なんじゃないかと思っています。人と人とがちゃんと“もつれている”チームは、変化の時代でも柔軟に動けます。


おわりに

「量子もつれ」なんて言うと、最初はちょっと難しそうですが、要するに「深い信頼とつながり」の話です。
会社でも、家族でも、仲間でも。「この人とは、言葉がなくても伝わるな」って関係は、とても大きな力になります。 そんな関係性をチームでも作っていけたら、きっと仕事もうまくいくはずです。