成功する人は、気づきが多い

気づきが多い人と気づきが少ない人は何が違うのか、と考えたことはあるでしょうか?
気づきとは、①自己への気づきもあれば、➁他人への気づき、③物ごとへの気づきと色々ありますが
何事も、気づくこから行動が生まれるとすれば、気づくことは0→1にすることではないかと思います。
気づく人は、自分の課題に気づいたり、他人の課題に気づいたり、社会の課題に気づいたり、他人への
気遣いができたり、新しい発想で、アイディアを思いついたりと、一般的に社会では、「仕事ができる人」
と言われる人達は、気づきのスキルが高いと言えます。

まず気づくことが出来て、そこから改善策を考えたり、新しい発想が生まれたり、新しい行動に結び付けたり
と「気づくスキル」がある人、少ない人では、人生において大きな差がでるのではないでしょうか。

・気づきのスキルは何から生まれる
「気づくことは傷つくこと」という言葉があります。自分に気づくことは、時に心に痛み、傷を生むこともある。
しかし、そこからまた新たな自分を作っていける。自分に気づくことはとても難しいことですが、他人の意見
を素直に聞いて、自分の成長に活かすという謙虚な気持ちがあれば、気づくことができる。もし、謙虚さを
失い、傲慢になり、他人の意見を受け入れないとしたら、自己成長もできないというとになります。
気づきのスキルを上げるためには、「謙虚さ」を意識して持つ必要があるのではないでしょうか。
そして、もう一つ、何事にも「関心」を寄せることが大切だと思います。

皆さんも経験したことがあると思いますが、例えば、新しい車が欲しいと思うと、車屋さんの前に信号待ち
で止まった時に、展示されている車を思わず見てしまうってことはないでしょうか?車に興味、関心があるから
見てしまう。自分と同じ車が前から走ってきたら、自分と同じ車だと気づく。自分と同じ車でなければ関心が
ないから気づくこともなく、一風景としてしか認識されない。これは誰にでもあることだと思います。
つまり、関心を持てば、気づくことができるということになります。

・ゴミを拾うと人生良いことがある。
私は、社長としてよく、社員の皆さんに気づいたゴミを拾って欲しいと言います。社内に小さなゴミがあっても結構
放置されていおり、誰も気づいていないのだなと思い自分で拾います。例えば、ジュータンに落ちている書類に穴を
開けるパンチングの小さな紙(ゴミ)これはけっこう落ちています。ジュータンの色と対比して目立つので
拾うことができるように思いますが、けっこう落ちている。
ゴミを拾うことは、ゴミに関心を持っているかどうか、なぜ拾う必要があるのかというWHYの認識ができていない
ということなのかもしれません。
自分が働く会社を綺麗に保つのは、社員としてのあたりまえのことであると皆も知っていますが、ゴミに関心がない
から、気づいて拾う行動がとれていない。
どうしたらゴミに関心を持つことができるのか?
成功者の第一人者として皆が頭に浮かぶ日本人に、ドジャースの大谷翔平選手がいますが、彼は、バッターボックス
の小さな石、ゴミをよく拾っているシーンを見かけます。彼は、ゴミを拾っているのではなく、「運」を拾っている
のだと言っていますが、「運」を良くするためにゴミを拾う習慣を身に着けています。
ゴミを拾うことは、「運気」を良くすることと思うと、ゴミが「運」に見え、ゴミに気づくことができるのだと思います。
50-50を達成して欲しいと願っています。(余談)

・成功する人は気づきのスキルが高い
大谷翔平選手のようなスーパースターにはなれなくても、自分の人生のヒーローとして、幸せな人生を送るために、
小さな気づき、何事にも意味を見出し、関心を寄せ、行動していく。その積み重ね、良い行動の習慣化が大きな成果と
なっていくのだと思います。
何事にも「気づく」というスキルが、人生に変化を生むということを心に留めて、小さな「運」をこれから拾って行こうと
思います。 ゴミが落ちていたら、「運を上げるチャンス」と思うと、ゴミが落ちていてくれてよかった」って思えますね。

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